病理医ぱそ太郎の病理と日常

温泉好きのふつーの若手病理医、ぱそ太郎が病理、医療などについて日々考えることを綴ります。有益な情報を発信できればと思います。ぱそ太郎Lab.

病理診断って?芦田愛菜ちゃんの将来の夢、病理医って病院で何をしているの?

最近、テレビなどでも話題になるも、あまり実態が知られていない病理診断や病理医について、今回は主に一般の方向けの記事です。 // はじめに 病理診断って?病理医って? 具体的に、病院ではどんな場面で、医療に関わるのか? とは言っても、あまり、イメー…

病理診断科診療所に求められることは何か、ぱそ太郎が考える事

医行為である病理診断をすべて医療機関内で 病理診断科診療所での連携病理診断は主治医や患者さんに本当に理解が得られるか? 病理検査室を持たない中小の病院では需要があると思われる // 医行為である病理診断をすべて医療機関内で 病理診断と病理学的検査…

病理診断所開業と連携病理診断、それぞれの立場でのメリット・デメリット

病理診断科診療所による連携病理診断のメリット・デメリットは? 登録衛生検査所で行われる病理学的検査・病理組織検査報告と比較して、病理診断科診療所との連携病理診断の最大のメリットとしては、委託元の臨床医の先生と診断を受託する病理医が顔の見える…

連携病理診断の保険診療上のインセンティブと課題

保険診療上のインセンティブ 発生する保険点数は増えるが、それに見合う付加価値が提供できるかが課題となる // 保険診療上のインセンティブ 病理学的検査から病理診断に移行した場合、保険診療上のインセンティブも設定されています。 保険医療機関間連携に…

病理医の様々なキャリア、病理医も開業できる時代が来る?

大学教員・勤務医・開業医 病理では? 病理診断科診療所開業について // 大学教員・勤務医・開業医 一般に医師のキャリアは様々で、大学でスタッフ(教員)として働く、市中病院で勤務医として勤務する、あるいは開業する、というのが3大メジャーな進路で、…

病理検査室を作り病理医を雇うか、それとも病理学的検査として外注するか。

病院の規模により様々ですが、病理検査室を作り、病理医を雇うか(非常勤あるいは常勤)あるいは、病理検査室を作らず(標本作製も院内で行わず)病理学的検査として、病理を外注するかというのは、医療機関にとってはどちらかを選択することとなります。 実…

病理診断と病理学的検査

病理診断と病理学的検査 診断とは? 病理の場合は? 病理学的検査とは? 現状でも // 病理診断と病理学的検査 病理診断について話をする時に避けて通れないのは、病理診断と病理検査についてです。 病理診断は、病理医が保険医療機関で行うもので、病理検査…

病理医の日常

あまり知られていない病理医の日常について (今回のテーマは主に一般の方向け対象です。) // 病理医の日常業務は大きく分けて 生検材料の診断 術中迅速診断 手術材料の診断・切り出し おわりに 病理医の日常業務は大きく分けて 生検材料の診断、手術材料の…

病理医とは

病理医って? 癌の診断をする仕事 病理学とは? 病理診断医の日常業務 癌の診断は病理医だけでするわけではない 病理医は臨床の先生とは違った角度、違った方法で患者さんを診る仕事 // 病理医って? ぱそ太郎は、フツーの病理医です。大学病院ではない一般…

運営者情報とお問い合わせ先

運営者情報 お問い合わせ先 運営者情報 名前: ぱそ太郎 30代、若手病理医です。 医学部卒業後、2年間の初期臨床研修を経て、病理診断に従事しています。病理専門医です。 お問い合わせ先 以下のフォームからお願い致します。 読み込んでいます...

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